無題

2003年の最後に私、とあるところで「来年のPC界大予想」なるものを書いたのですが、
それというのが、以下

===ここから===
まずは、ハード面から。
CPUは、まずIntelからPrescottと呼ばれる新しいタイプのPen4が登場します。
クロック的には3GHz台が一般的になるでしょう。とはいえ、4GHzまでは行かないと思われます。
問題は熱問題。どんどんヒートアップしていくPC本体にIntelをはじめ、マザーメーカー、や
他のベンダーは手を焼いています。
ファンの音はますます大きくなり、もしかすると大手メーカー製PCを含め、パソコンのケースの形が
少し変わるかもしれません。CPUに直接風が当たるように横っちょに換気口があくかもしれないです。


さて、CPUの面ではもう一つ二つありますが、
まず、Intelでもうひとつ。
来年後半にはCPUのソケット(挿すとこ)が変わる模様で。
それに伴いマザー全体が大きく変わる模様で。
この辺は後述しましょう。


さて、AMDのサイドでは、今年登場した64BitのCPUをどんどん出してくる予定。
現時点ではOSが32Bitなのであまり効果は期待できないですが、
来年はWindowsXP 64Bit Editionが登場し、それなりに性能アップできるはずです。


さて、インターフェースの方に行きましょう。
まず、USBは2.0のまま行くのではないでしょうか。
IEEE1394は、1394bが広まるでしょう。
次にATAの次期規格、Serial−ATAです。
これが来年はかなり普及するでしょう。外付けのHDDのなかにもこの接続方式のものが現れるかもです。

内部のインターフェースについては、まず、先ほどのCPUのソケットが変わるのと同時期に
PCIスロットとビデオ用のAGPが廃止され、PCI−Expressになります。ビデオ用の方は
PCI−Express ×16というのが使われます。


LANについては、1Gbpsのギガビットイーサネットが普及します。
無線についても、ノートパソコンの方ではますます中核をなす技術として進歩するでしょう。
無線LANのホットスポットも駅や喫茶店など増えていくでしょう。


ブロードバンドの面では、
FTTHの提供範囲が一気に広がると思われます。
また、ADSLはすでに40M超えのサービスが提供され始めてますが、
最終的には限界といわれる50Mまで引き上げられるでしょう。
また、距離に多少なりとも強くなるような技術も出てくるかもしれません。


パソコンに搭載されるHDDは160GB〜200GBが一般的になり、
光学ドライブは書き込み型DVDがほぼ必須というほどになると思われます。
また、光学ドライブで言えば、青紫レーザーを使った次世代DVD規格が台頭してくる年にもなるでしょう。
また、現行の書き込みDVDも、8倍速、16倍速が規定され、
片面2層(≒8GB)の規格も出てきます。
市販のDVDタイトルはほとんど片面2層ですから、これはありがたい。


また、現在ではあまりない、DVD−Audio(音楽CDのDVD版)もどれくらいかは未知数ですが、
広まっていくでしょう。


あと、自作PCの分野では、これまで書いてきたように大きな変化がいろいろあるのですが、
加えて、小型ベアボーンデスクノートと呼ばれるようなノートパソコンの自作が広まっていくのではないかと。


ソフト面に行きますと、
まずOSは、次期WindowsのLonghornはまだ製品版のリリースはないでしょう。
まぁ、RC(リリースキャンディデート)版が出てくるとは思いますが。
とはいえ、セキュリティ機能を大幅に向上させたWinXPのSP2がリリースされる予定。


Officeは2003のままでしょう。


他は...
現在WindowsやOfficeに掛けられているライセンス認証。
つまり違法コピーを防ぎ、認証されたユーザーしか使えなくする機能ですが、
これが他社の製品にも広まっていくと思われ。


===ここまで===
さて、どこまで当たってたのでしょうか。