来年は・・・

PCネタですが。
今年はなんだかんだいってもたいしたネタがなかったような。
いや、あったにはあったと思われますが。一応。
デュアルコアなCPUとか出たし。
でも、なんか、あまりすぐさま魅力的という話でもないような。
まして、グラボの話となると、もう3Dゲームを全然しないKAJIにとっては
どうでもいい話で。
っていうか、そんなにグラボに金かけてどうするのよ。
グラボまでデュアルプロセッサにするのってはっきり言って私には理解しかねるところです。


今年は、メモリの値段が結構落ちた感がありますね。
DDR400とかはもう底値かな?という感じですか。
そろそろDDR2にも移行しようかなという人が多くなってくるんじゃないでしょうか。
それほどDDR2は今年は値下がりしましたね。
っていうか、すでに追い越してたりしない?


HDDはというと、S-ATA化が進んだ気はします。
いろいろ規格が策定されてきていますし。
でも、S-ATAに現在求めることは、速度ではなく、利便性の気がします。
速度で言ったらまだまだHDD自体、遅いものですから、
パラレルのATA100でもまだまだ余裕です。キャッシュ容量がどんどん増えていくとかなら
話は別ですが。
それよりは、eSATAとかの話をもっととんとん進めて欲しいです。
余談ですが、うちのSATAドライブはまだまだ初期の頃のものだったりするので、
いろいろ不具合などがあったり、動作がおかしかったりといったことがあったもんで、
SATAに対する不信みたいなものがまだ自分の中にはあったりします。
っていうか、ぶっちゃけどうなんでしょう。パラレルのドライブと比べて。
多少なりともまだ不安定な部分とか面倒な部分があったりするのでしょうかねぇ。
そういえば、SeagateMaxtorを吸収するんですか???
この業界はそういう話が常ですが、
そうなるとますます選択の範囲が狭まるのではないかと思いますが。
自分の中では、SeagateMaxtorHGSTの中から買おうと思っておりまして。
最近では、HGSTのものがいいんじゃないかな?と思いつつ。
最初はとにかくSeagateを買ってましたが、そのS-ATAのHDDがちょっと・・・だったので。
まぁ、そんなわけで、来年の前半にはまたHDDを買わないといけないような
そんな情勢なのでかなり気にしてはいます。


あとは、i-RAMとかおもしろいと思ったけどね。
メモリも安くなってきたし、システム全体の中でもとりわけネックになりがちな
HDDをメモリに置き換えてしまおうなんて、なかなかいい考えではあります。
とはいえ、HDDを買うよりは当然割高なわけで、
それに現状ではそれほど大容量にすることもできないので、
システムやスワップ領域なんかとしての利用がいいのかとは思いますが、
それにしても、メモリの最大の弱点である、電源供給の必要性を内蔵バッテリーだけでカバーしよう
というのもちょっと不安材料としては残ります。
停電が長く続いたら消えちゃうんですからねぇ。まぁ、それはしょうがないかもしれませんけど。


CPUの話に戻りますが、
今年は(去年からだっけかな?)Intelモデルナンバーを採用してくれやがったおかげで、
もうわけが分からないっす。っていうか、種類が増えたんだよね。
64ビット対応だとか、NXビットがどうのとか、デュアルコアなのかシングルコアなのか
HTなのか、もう訳分からないっす。
とりあえず、当面64ビットの話は普通のユーザには不要な気がしますが。
あと、やっぱり発熱の問題もあり。
静かなPCの夢はもはやNorthwood世代で途切れてしまうのでしょうか。
PentiumMとかAMDのCPUをつかえばいいのでしょうけど、
PentiumMはデスクトップ向けにはあまりマザーもないですし。
この先BTXにもなるとすると、今後CPUのアップグレードをするというのは
すなわちもう1台組むというのと同義になってしまいそうな勢いです。
ケース、電源、CPUはもちろん、グラボ、マザー、場合によってはHDDまで。
うーむ、一体どうなることやら。
まぁ、とりあえず、今の時点でデュアルコアなCPUに乗り換えてもあまり意味が見出せなさそうなので、
来年の65nmプロセスのCPUまで様子見です。
それにしても、昨年はたいしたことのなかったAMD勢の逆襲があった年でもあった気がしないでもないです。
なんかの雑誌のCPU特集で、スーパースローカメラでPCの動作の速さを検証する記事があり、
AMDの方が速いとか書いてあった気が。
来年はAMDも視野に入れて行きましょうか。


あと、今年も、というべきか、
PCI-Express x1製品が全然出てない気が。
そろそろ出してきて欲しいのですが。
実際PCI-Express x1搭載マザーに乗り移ってないユーザがそれだけ多いということなのでしょうか。
でも、ゆくゆくはPC周りはかなりの程度シリアル化されるような感じですし、
Expressの方の製品もそろそろ出してきて欲しいと思っています。


ブロードバンドでは、
光が結構躍進したのではないかと思う一方、
別にADSLでもいいじゃんと思うのが半分。
っていうか、まだまだコンテンツ提供が少ない。
音楽にしろ映像にしろ、いろいろな制約があって難しいのではあろうが、
もっともっとコンテンツの充実が求められるのは当然だろう。
だから(というわけでもないかも知れぬが)違法なネット上での交換等が増えるのだろうと。
とにかく、コンテンツがもっと充実しない限り、光は必要なし。以上。


HD DVD vs Blu-ray
混迷を極めていますね。
私的には、HD DVDは最初AODとか呼ばれていて、正直あまりかっこいくないなぁ、とか
出遅れてとりあえずの規格を発表しているだけなんじゃ?とか思っていましたが、
ここにきて、勝負は分からなくなってきましたねぇ。
次世代規格は一気に高みを目指そうというBlu-rayととりあえず市場のことも考えて
一歩ずつというHD DVD。どちらも言い分は分かります。
あとは、実際のメディアの価格でしょうか。
表面がHD-DVDで裏面がBlu-rayとかいうディスクが出たらかなり面白い気がしますが。


現行DVDは、
とりあえず、-Rの二層も出ましたが、いまいち。
今年後半に入って+R DLのメディアがなぜか価格がこなれてきて
KAJIとしてはうれしい限りです。プリンタブルも出たし。
でも、相変わらずちゃんとしたメディアを製造できるのが三菱一社というのはどうなのかなぁ
という気がしてなりません。ここでもしシンガポールに大地震とかきちゃったら、我々は
確たる二層メディアを入手できないことになってしまいます。うーむ。
あと、一層のメディアも安くなったよね。いいことです。
この勢いはCDの時より速い気がします。っていうか、もうCDとメディアの価格変わらないんじゃ
(というのは大げさですが)
にしても、YSS氏100台目のドライブがDVDレコーダーだったとは。。。


ノートの自作市場はなかなか拡大しませんねぇ。
これはニーズが少ないし、しょうがないか。


さて、来年はLonghornことVistaが登場する年だそうで。
っていうか、本当に出るのか?という気がまだしてるのですが。
まぁ、重要な機能のほとんどを削って(というのも強引な言い方ですが)
とりあえずリリースしてから様子見というような作戦に出そうです。
よってリリースされたばかりのころ(来年の今頃かな?)は人柱になってくださる方々の
並々ならぬ苦労があるものと思われます。今から言っておきます。>乙 オブジイヤーですぅ〜


まぁ、こんなところでこのネタは勘弁しておいてやろう。